完璧主義
この言葉を聞いてアナタはどう思いますか?
キッチリしている
仕事ができる
そんなイメージでしょうか?
僕にとっては
「害悪」
です。
なぜならば完璧主義だと1つの作業に拘るあまり、全体が進まないからです。
作業が進まない=経験が積めない=成長しない
だから僕は完璧主義はハッキリ言って嫌いですし、百害あって一利無しだと思っています。
もちろん完璧に越したことはありません。
ですが、最初から完璧を求めるのではなく、まずは走り出してから修正し、最後に完璧に近づけて行けばいいんです。
完璧主義は最初の一歩の時点から完璧を求めるのでちっとも進まないんですよね。
前回の記事にも出てきた0⇒1では量が大事ということですが、ここで量が無いから完璧主義は成長出来ないんです。
なので、ハッキリ言えば完璧主義な人ほど、完璧に近づくスピードが最も遅いという皮肉な状態ですね。
僕も昔は完璧主義でした。
「これでいいのかな~・・・。うーん・・・うーん・・・」
「まだこれじゃダメな気がする。もう少し修正しよう」
こうやってチマチマチマチマと細かいところばっかり気にしていつの間にか時間が経ち、何も作業が進まないなんてことはザラにありました。
でもこれじゃダメなんですよ。
進んでいない現状がもどかしくなりましたし、細かいことで消耗するのにホント疲れてうんざりしました。
だから僕は完璧主義を止めました。
ミスったら修正すればいい。
こう考えるとメンタルも凄い楽ですし、作業も進むので結果も出ていい循環になります。
「うーん・・・うーん・・・」で悩むより
「やってみた⇒ミスったわ修正しよw」の方が
スピードが超絶違います。
あとは細かいこと気にしなくなるので日常生活も楽になりますね。
「●●じゃなければいけない」とか、よく聞きますけどその人に
「何でしなきゃいけないの?」って聞くと理論的な回答は得られなかったりしますw
つまりそれって「●●じゃなければいけない」ではないことが多いです。
完璧主義止めると「別にこれじゃなくても良くね?」って別の視点のアイデアが生まれやすくなり、視野が広がります。
完璧主義止めると成長早いわメンタル楽だわでいいことずくしです。
「完璧主義こそ止めなければいけない」という矛盾したような言葉を書いて終わろうと思いますw