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前回の記事で、僕が奨学金を大学生活の生活費だけでなくビジネスに少しでも回せばよかったなーと考えた事を書きました。

 

その経験から、奨学金を一括返済出来るくらい貯金が出来ても一括返済は絶対にしませんでした。

 

たしかに毎月コツコツと決まった金額が給料から返済に回されるのはメンタル的にガックリくるものはありました。

 

一括返済すればこのコツコツ支払うメンタルのダメージから解放されるんだろうな・・・

 

そんなことを何度も考えました。

 

会社員になってから貯金も頑張ってたので2年経ったぐらいで借りた奨学金の返済額残り200万いかない金額を一気に返すのは可能でした。

 

しかし、何度も言う様に一括返済はしませんでした。

 

 

なぜならば、「ビジネスは元手があった方が有利だから」です。

 

 

奨学金の毎月の返済額は1万3千円くらいでした。

 

だったら、200万を一気に返さずにその中の10万円を使い、1万3千円の利益を上げると手元に残るお金が変わらないのでは?と考えたんです。

 

 

 

この、「手元に残るお金が減らない」という考え方をした時に「ローンの有効な使い方」というものを実感しました

 

それまで僕はローンというものが大嫌いでした。

 

借りた金額より利子で膨れ上がった金額を返さなきゃいけない

ローンの返済の為に日々働く

ボーナスが出てもローンのボーナス払いに飛ぶ

 

 

そんなことばかり聞いていたからです。

 

 

しかし、金を生み出す仕組みを持てばローンは心強い味方になってくれます。

 

 

例えば、1億円持っている人が3000万円で家を買うとします。

 

 

①現金一括払いで3000万を支払い

支払総額:3000万円

 

手元に残るお金:1億ー3000万=7000万

 

 

手元に残る物:3000万円の家

 

一括払いだと普段の生活の買い物と同じ考えです。

 

 

ローンじゃないので利子が付かず、当初の値段のままで買い物出来ます。

 

 

 

②毎月10万円のローンを組んで3000万を支払い

 

支払総額:5400万円(利子で適当に増えたと仮定してます)

 

手元に残るお金:1億ー5400万=4600万

 

 

手元に残る物:3000万円の家

 

 

サラリーマンでローン組んで家を買った人は大抵このパターンじゃないでしょうか?

 

利子があるので支払総額はかなり大きくなります。

 

このパターンだと儲かるのは銀行ですね。

 

倍近くも増えるなんて大げさ・・・じゃないんです。

 

月々の支払い計画と、支払年数によってはむしろ倍以上になることも有り得ます。

 

利子が年利1%だったとしても、3000万の1%は30万です。

 

毎月10万円返済していたとしても3か月分は利子なんです。

 

これがローンの怖さです。

 

軽々しく物を買うためにローンを組むべきではありません。

 

 

③1億の中でビジネスを作り、毎月10万円の利益をそのままローンの支払いの10万円に使用して3000万を支払う。

 

支払総額:5400万円(利子で適当に増えたと仮定してます)

 

手元に残るお金:1億(利益から返済しているので元手が減らない)

 

 

手元に残る物:3000万円の家

 

 

書いててこんな人間になりたいと思いましたね(笑)

 

 

ビジネスの利益からローンを支払うから元手のお金が減らずに家も手に入るというのは羨ましい限りです。

 

 

①の方が支払総額は少ないのですが、③の仕組を持っている方が手元に残るお金が多いという驚きの結果です。

 

 

金を生み出す仕組みがあればタダで物が買えるようなものです。

 

 

だからこそ仕組みを作りましょう。

 

 

そのために元手は必要です。

 

 

だから奨学金を一括返済せず、元手を使って奨学金の返済額以上の利益を毎月出せるように頑張りました。

 

 

ビジネスの利益を家を買えるくらい稼げるよう頑張ります(笑)

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