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抽象的思考と具体的思考で勉強欲を出させる方法シリーズ。

次の科目は英語です。

 

英語という科目を抽象的な表現をすると、「言葉」になります。

抽象的な表現を具体的な表現にしていくと、日本語や英語、その他の国の言語ということになります。

 

英語ってただの言葉なんですよ。

言葉を覚えていくには、その言葉をたくさん使って慣れていくしかありません。

なので、そもそも英語が苦手という表現は間違いではないかと僕は思っています。

言葉なので、使っていけば誰だってできるようになります。

 

例えば日本語で「机」という言葉を聞いたとします。

思い浮かべる形状は人それぞれかもしれませんが、机がどういうものかはイメージできると思います。

机と聞いて机をイメージできるのは今まで日本語に触れてきたからです。

外国人の人が机という単語を覚えようとすると、『つ』と『く』と『え』で、『机』と覚えようとするでしょう。

これは僕らが英語を覚える時も一緒です。

机は英語でデスクですが、最初は D と E と S と K でデスクと覚えていたはずです。

最初はぎこちないのですが、慣れていくにつれて、デスクと聞いただけで、次は机を思い浮かべることができるようになってきます。

だいぶ慣れてくると、DESKを机に訳すことなくデスクと聞いただけで頭にイメージが浮かぶようになります。

そうなるとその言葉にはだいぶ慣れてきたということで、読み聞きが当初に比べてかなりスムーズになり、苦手意識もどこかに吹っ飛んでしまいます。

 

実際、僕もこの感覚をつかんでから英語の問題というのが非常にスムーズに解けるようになりましたし、直訳したぎこちない文章ではなく、文章の流れに沿った意訳も出来るようになりました。

これらは英語という単元を英語ととらえるよりは、言葉の勉強と捉え、言葉を覚えるために何をすれば良いかというのを分析した結果です。

 

英語の勉強の仕方のコツを掴んだことで、大学で少しの間ドイツ語を習ったのですが、初めて英語を習った時よりかはスムーズに文章を読めるようになりました。

半年間の授業だけだったので、単語もあまり覚えていないのですが、新しい国の言語というものに、以前よりはハードルを低く参入をすることができました。

 

英語という単元は将来海外旅行に行った時に、共通語としてコミュニケーションをとるのに非常に役立つ言語ですし、他の国の言葉を覚えるという訓練にも役立ちます。

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