先日、ブランド品の真贋セミナーに行ってきました。
主催は東京リユーストレードセンター様のセミナーです。
行ってみたいなーと思いつつ、場所が関東なので行けなかったのですが、名古屋での出張セミナーが開催されるということで速攻申し込みました。
リンク先の通り、値段は55000円なのですが、僕が今所属している古物市場のコミュニティの方の紹介のおかげで30%オフの38500円で受講出来たので人との繋がりに感謝です(^^)
セミナー用にテキストが配布され、ページに沿って説明を受けた後、本物とコピー品を実際に手に取って見比べるという流れでした。
セミナーで真贋を学んだブランドは
グッチ
コーチ
シャネル
エルメス
ヴィトン
と、普段僕も転売でお世話になっているブランドだったので真贋技術を身に着けることが出来たのはとてもありがたいです。
時間の都合で省略されましたが、テキストには
フェンディ
ディオール
もありました。
それにしても、真贋調査って
めっちゃ神経使う。脳みそ疲れる。
触らせてもらった商品には本物と偽物が区別できるようにR(Real)とC(Copy)タグが付いていました。
偽物と分かったうえで、「どこが偽物と判断できる理由なんだろう」と思いながらルーペで細かく見ると、
「あった!これが偽物って分かる部分だ!」
って分かるんですが、試しに本物か偽物か確認する前に自分で真贋判定を出してみて、答え合わせをするとまあ難しいです。
「これは本物かな?」
って思ったら偽物だったり、
「●●が怪しいから偽物かな?」
って思ったら本物だったりと、慣れるまでは間違いが結構ありました。
特にシャネル、エルメスが難しかったです。
スーパーコピーなんてホントにスーパーなコピー品です。
コピー品と認識しながらも、テキスト見ながらも、「ここが偽物だ!」って見つけるのが最初はホントに難しかったです。
マトラッセの様なふっくらした生地だけど偽物だったり、エルメスのロゴは見分けがつかないくらいそっくりだったり、やっぱり値段が高いブランドはコピー品も精巧な作りになっているので真贋知識はなおさら必要と実感しました!
最後がヴィトンの真贋でしたが、講師の方は「ヴィトンが真贋調査の基本となる。ヴィトンが出来ればその他のブランドにも横展開しやすい」とおっしゃっていました。
たしかに受けた内容では、
・ブランドロゴ
・ファスナー
・ホック
・シリアルの見方
等々、バッグや財布を構成する1つ1つの部品に対して真贋確認するポイントを学ぶことが出来ました。
真贋のスキルが身に着くと買取もしやすいですし、ネット仕入れも自信を持って出来るので、仕入れの幅がさらに広がりそうです。
教材も売れており、ブランドリペア転売を実践する方も増えてきていますが、その中でも抜きん出るために常に学び続けていきます!