転売で利益が出せる裏事情シリーズ第3弾として、去年から始めた古着転売について話していきます。
古着転売は、リサイクルショップやフリーマーケットで服を仕入れたり、業者の人から服を仕入れたりします。
今回の内容は特に卸業者からの仕入れについてです。
卸業者から仕入れるということは流通の差による利益になります。
物の流通経路は、卸業者からお店に商品を卸し、それを我々消費者が買うという流れが一般的です。
それぞれの流通経路には利益が乗っかっているので、流れの下に行けば行くほど購入価格は高くなります。
店頭に並ぶ前の金額で買うことができれば、その部分が利益となるわけです。
また卸業者を使うメリットとしては、仕入れが確実にできるということです。
前回の記事まででお話しした、店舗での仕入やヤフオクの仕入れは、仕入れしようと時間を使ったはいいものの一つも、商品が仕入れられないということもあります。
その点卸仕入れでは、確実に仕入れをすることができるため時間を無駄にすることはありません。
卸業者から仕入れる時の値段は、僕の感覚ではリサイクルショップで仕入れるのと大体同じぐらいの値段です。
値引きセールをしてる時は、むしろリサイクルショップの方が安く仕入れられます。
先日卸だと1000円ちょいぐらいしそうなポロシャツを、リサイクルショップで400円前後で仕入れることができました。
前回の記事でも書いたとおり、僕は店舗仕入れやフリーマーケットの仕入れは出かけたついでに行きます。
また古着転売では海外からの仕入れもやりやすいです。
以前の記事でも書きましたが、僕も古着をタイまで仕入れに行ったことがあります。
最初に話した流通の差という形で見ると、卸業者もタイから仕入れをしているので、卸業者の利益が乗る前の価格で自分も仕入れることができるということです。
いつもタイに仕入れに行ってる人と同行し、紹介をしてもらったおかげで安く服を仕入れることができました。
国内の卸業者で1200~1300円で売っているような服を800円~900円で仕入れることができました。
ただし、海外仕入の場合は旅費や送料が万単位でかかってくるので、ある程度の量を仕入れないと国内の仕入れとあまり値段が変わらなくなってしまいます。
ですが、海外旅行をしながら旅費以上に稼ぐという体験はとても面白かったです。
他の転売では難しいかもしれませんが、古着転売では海外仕入れはとてもやりやすいのでチャレンジしてみることをお勧めします。
今回の記事では古着転売の利益が出せる理由について話をしてきました。
次回の記事では、僕が今メインで取り組んでいるブランドリペア転売が利益を出せる理由について書いていきます。