どうも、マツです。
この度はアクセス頂きありがとうございます。
前回のメールで僕が特別な人間ではないこと、失敗だらけの人間だったことが
分かったことで、アナタの中のハードルも下がったのではないでしょうか？
今回は、「ブランドリペア転売とはどういうものか」お伝えしていきます。
ブランドリペア転売とは、
状態の悪いブランド品をリペアし、商品のコンディションランクを上げて販売する手法
です。
どんな転売でも、取扱う商品にはそれぞれ相場が存在します。
１つの商品の中でも、更にコンディション毎に相場は分かれています。
Aランク・・・25,000円～30,000円
Bランク・・・20,000円～25,000円
Cランク・・・15,000円～20,000円
Dランク・・・10,000円～15,000円
分かりやすく書くとこんな感じです。
D、Cランクの物をリペアしてB、Aランクにして販売することで、
１品の利益は1万越えも珍しくありません。
「コンディションランクを上げる」という所が、転売の中では最強ともいえる方法です。
次に、ブランドリペア転売とその他の転売のメリット、デメリットを書いて比較をしていきます。
＜ブランドリペア転売のメリット＞
①仕入れ値が安い
個人が処分するような値段で出しているものを仕入対象にすることが出来ます。
そうすると、わざわざそんな悪いコンディションの物を使用したいという人は
ほとんどいないため、安い値段で仕入できます。
メルカリにて仕入をすることもあるのですが、
出品者の立場からすると、悪いコンディションの物はさっさと売って、
ちょっとでもお金にしたいのです。
だけど、上述した通り買ってくれる人はいないため、値段交渉も通り易くなります。
エグイと思われるかもしれませんが、僕はこれで半額くらいまで値下げ交渉して買ったこともあります。
３０００円の値下げに成功すれば、利益が３０００円アップするようなものです。
こういった仕入れ値の安さが大きなメリットです。
②回転率のコントロールが効く
ブランドリペア転売ではコンディションランクをアップさせて販売します。
CランクのものをBランクにメンテナンスして販売する場合、
高く売りたい → Bランクの上の方（上記の例だと25,000円）で出品
早く売りたい → Bランクの下の方（上記の例だと20,000円）で出品
のどちらかを自分で選択できます。
資金回転をコントロール出来るというのはビジネスをする上で大きな強みです。
仕入れ量が販売量を上回り、資金回転がショートしてしまう「黒字倒産」というのは
実はよくある話なのです。
ブランドリペア転売は、コンディションランクを上げることで利益額と回転率を
コントロール出来るため、黒字倒産の心配がありません。
③処分したコンディションの物を蘇らせるのでエコ
僕がお伝えするブランドリペア転売では、
リカラー（染め直しとも呼ばれることもあります）をメインにしていきます。
もちろん、クリーニングやちょっとした角スレ等を直すリペアも学んでおりますが、
一番大きな利益を取れるのがリカラーになります。
バッグや財布を、主に黒色にリカラーするのですが、
その過程で一度表面の層をクリーニングし、再度層を塗り重ねることで、
商品のコンディションをアップさせます。
僕がお伝えするブランドリペア転売で使用するリカラー用品は、
革工場で使用されているものと同じ原料を使っているので、
コンディションが飛躍的に上がり、再び長く使って貰えるようになります。
「もう古くなったからいらない」
そうやって処分されるしか無かった財布やバッグを蘇らせて再び世で活躍する機会を与える。
資源に限りのある中で、リペアというビジネスは「エコ」という観点で必要なビジネスだと僕は考えていますし、
今後注目されるビジネスだとも考えています。
ちなみに、上述したリカラー用品は、リカラーを業務としている法人相手にしか販売してくれません。
安易に出回らない事からライバルとの差別化を図ることが出来る一面も持っています。
＜ブランドリペア転売のデメリット＞
①リカラー用品に費用がかかる
リカラー用品を購入するので初期費用がかかります。
バッグ３～４個を直すのに必要なリカラー用品は３０００円くらいなので、
バッグの仕入費用に+７５０円掛かる計算になります。
ただ、+７５０円するだけで利益が１品１万越えを出せるのであれば、
費用対効果は抜群なので、デメリットという程の内容では無いと考えています。
②リカラーする為の道具代が掛かる
リカラーを行うために、環境を整える必要があります。
道具の中で金額が大きいものはエアブラシとブースになります。
僕が使っているエアブラシは５万円くらいしましたが、
単価の大きな商品を取扱ったので、４品の利益でペイ出来ました。
安ければ１万円以内でもエアブラシは手に入ります。
環境が整えば、１品１万超えの利益を出す転売に取り組めるので、
本気で稼ぎたい方は環境を整えてください。
エアブラシ以外のブースや刷毛、汚れをふき取るためのウエス等は
合計２万円くらいあれば揃えられます。
③リカラーという手間がある
仕入れた商品を横流しするのではなく、リカラーという一手間が入ります。
この一手間が非効率だとおっしゃる方もみえるかもしれません。
しかし僕は、この一手間が絶大な効果を及ぼすと考えています。
慣れてくると、複数のバッグをまとめてリカラー出来るようになるため、
１個のリカラーに掛かる時間は１時間以内で出来ます。
分かりやすく１時間でリカラーしたとしましょう。
リペアをしない横流し転売では赤字にならないようにするため、
あまり値下げが出来ません。
そうすると売れるまでに時間がかかってしまいます。
カメラであれば３か月だったり、古着であれば１年以上経って
ようやく売れたものもあります。
しかも売りさばきたくて値下げもしたので、利益率は１０％無かったり、
下手したら赤字で処分するものもたくさんありました。
しかし、リペアという１時間かかる一手間を加えることで、
仕入と出品のコンディションが変わるため、
利益をアップさせながら早く売りさばくことが出来るのです。
夜に出品して、寝て起きたら１万の利益をゲットしたなんてこともあります。
そうすると、リペアという１時間を掛けることで、
売れる期間を何か月も短縮し、
なおかつ５０％を超える利益率も出せるので、
他の転売に比べると資金効率は１００倍以上になっています。
リペアの時間対効果は半端じゃありません。
まとめると、ブランドリペア転売とは
仕入れた時よりコンディションランクを上げることで利益を出す転売で、
コンディションを上げる為に、市販のクリームではなく
革工場と同じ原料を使用したリカラー用品を扱う
ということです。
ブランドリペア転売の概要を今回のメールでお伝えしました。
あと、ブランドリペア転売のリカラー用品に費用がかかるというデメリットを述べましたが、
初期資金をノーリスクで稼ぐ方法レポートをプレゼントします。
このレポートがあれば、初期費用が必要というデメリットは解消出来るので実践してみてくださいね。
次回は、これまでに僕が取り組んできた転売とブランドリペア転売を比較していきます。
