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時給をあげるための2つの方法① 単価を上げよう

時給の意識が大事ということと、社会人の時給の実情についてお話をしてきました。

 

今回の記事では、どうやったら時給を上げることができるか、ということについてお話をしていきます。

 


話をした通り、社会人の給料の時給は1年で50円ずつぐらいしか上がりません。

なので時給をあげようと思うと、ビジネスに取り組む方が良いです。

ではビジネスで時給を上げて行くにはどうしたらいいでしょうか。

 

時給の計算は「稼いだ金額÷時間」になります。

時給を上げるためには、稼ぐ金額を大きくするか、時間を短くしていくかを考える必要があります。

 

そのための方法1つ目として、金額を大きくするために販売単価を上げていきましょう。

情報教材を売っている人であれば教材単価を上げることで金額は大きくなります。

転売を行ってる人であれば、単価の高い商品を取り扱っていく必要があります。

 

例えば1万円の商品を売ったとします。そうすると利益は1万円がMAXになります。

1万円の商品を売ってその場で12000円儲かるなんてことは、理論上ありえません。

 

その売った1万円から必要経費を引いたものが利益となるわけです。

メルカリで1万円売ったら手数料で10%引かれるので、手元に残る金額は9000円になります。

そこから仕入れ価格等を引いたものが最後に手元に残る利益になります。

 

なので、この場合はどう頑張っても利益が9000円を越えることは無く、利益率は90%がMAXです。

たまに利益率200%という言葉を使っている人がいますが、それは利益率という言葉を間違って使っていますので釣られないように注意しましょう。

 

同じ「1出品」という手間をかけるのであれば、単価が高いものを取り扱った方が時給は上がります。

単価が高いに越したことはないのですが、自分が用意できる資金で仕入れることができるものにしましょう。

 

また、転売であれば保管するスペースも考えなければなりません。

個人で行う転売で単価を上げようとして、車や家を取り扱おうとするとスペースが全然ないですよね笑

家に保管出来て単価が高いものだと、小型家電やブランド品がやはりおすすめです。

 

単価をあげるという考え方でビジネスに取り組むと、レバレッジが効きやすくなります。

扱う商品の単価を2倍3倍と上げていけば、利益が上がりやすくなるからです。

1万円より5万円、10万円と単価を上げていくことで商品を売り上げた時の利益はどんどん上がっていきます。

 

では、単価を上げるという考えではなく、販売点数を上げるという考えにしてしまったらどうなるでしょう。

 

販売点数を2倍3倍にあげることはかなり難しいです。

薄利多売の転売だと、1ヶ月に100個は売らなければいけません。

そんなものを売上点数を2倍3倍に出来るでしょうか?

 

100個売っていたのものを来月から200個売るって、かなり戦略練るか、テレビに取り上げて貰うかしないと現実的じゃないです。

一時的にはできるかもしれませんが、2倍にした売上点数を持続するというのはかなり大変です。

なので売上点数を2倍にするよりも取り扱う単価を2倍にする方がはるかに簡単です。

 

自分の取り扱ってる商品の単価をあげてみましょう。

大きな利益が上がるとそれが次のモチベーションにつながっていきます。

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