格安スマホって最近よく聞きませんか?
「格安スマホって安いんでしょ?いくらぐらいなの?」
と、僕もよく質問を受けることがあります。
その都度「めっちゃ安いですよ。僕のは月1200円くらいです」と答えています。
しかし、やってみますかと聞くと、
「よく分からないから替えなくていいや」
と言う方が多いです(というかほとんどです)。
だったら仕組みを分かりやすく解説してみようと思い、この記事を書くことにしました!!
結論から話すと、格安simの会社は大手携帯会社からネットワーク設備をレンタルして、電波を僕達に提供してくれています!
ここではネットワークというとややこしいので「電波」という単語を使って説明します!
例
大手携帯会社 → 格安sim会社に月500円で設備を貸す
格安sim会社 → 僕達に月1000円で格安simを提供し、電波を提供
といった流れです!
⚫なぜ格安で提供してくれるのか?
それにしても、大手携帯会社だと5000円以上するのに、なぜ借りている大元の会社より格安で提供してくれるのでしょうか?
理由は大きく2つです。
①既存の設備をレンタルするので新しく建物を作る必要が無く、設備投資が安上がり
電波を送信、中継点で受信するための設備(電気でいう電線や電柱)を新しく作ろうとするとお金がかかりますが、既に立っている電柱をレンタルするためコストが安く済みます
②ネットでの申込を可能にすることで人件費を削減
最近はショッピングセンター等に店舗を構える格安sim会社が増えてきましたが、ネットでも申込が可能です。
大手携帯会社(ドコモやソフトバンク)は独立した店舗を構えて人を配置していますが、それには土地代や人件費がかかります。
テナントで借りる、もしくはwebで申込できるようにすることで維持費が安く済んでいます。
僕が現在使用しているのはOCNという格安simですが、ネットで申し込んだため、格安simへの乗り換えに外へ一切出ていません。
スマホゲームをやらないので、一番安いプラン(1日100MBまでなら通信速度が通常)+電話アプリで月に1200円くらいしかかかっていません。
大手携帯会社のスマホと比べて月に5000円くらい浮いているのではないかと思います!
格安スマホ使ってみた実体験に基づくメリット、デメリットを別の記事でまとめてみますので楽しみにしてください。
追記
図解入りでめっちゃ詳しく解説してくださった記事がありました。
ネット接続の原理から解説してくださってるのでさらに理解が深まります(^-^)
http://internet-kyokasho.com/how-it-works-kakuyasu-sim/